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VY-5N シリーズ |製品一覧|㈱バイタル 製品サイト

VY-5N シリーズ | 自動水栓

業界初!
次亜塩素酸水用自動水栓

VY-5N シリーズ

耐食性の高いSUS316Lを使用した特殊自動水栓です。

製品の特長

耐食性の高い
SUS316L製の特殊自動水栓

01.上腕部まで洗いやすいスワンタイプ

一般的な手洗器・ステンレスシンクのいずれにも設置可能。耐食性の高いSUS316Lとフッ素チューブの使用により、次亜塩素酸水でも腐食しません。
V-11を使った特注タイプ(VY-115)もあり。

02.シャワー吐水でしっかり清潔な手洗い

きめ細かく柔らかいシャワータイプです。

03.通常感知方式とFF感知方式※

出荷前までに2種類のいずれかをご指定ください。
FF(フリップフロップ)方式:センサに手をかざすと連続吐水し、もう一度センサに手をかざすと止水する方式。

04.現場に応じて特注する受注生産品

液体が触れる部分はすべて耐食性のある特殊部品を使用しているため受注生産品となります。

ラインナップ

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品番 仕様 価格 図面 取説
VY-5NT(通常センサ感知方式) AC100V式 オープン価格 - PDF
VY-5NF(FFセンサ感知方式) AC100V式 オープン価格 - PDF

製品仕様

電源 AC100V±10% 50/60Hz
消費電力 待機時2W以下 動作時30W以下
接続ネジ寸法 R1/2
耐圧 0.5MPa 1分間
使用圧力範囲 0~0.3MPa(0.4MPa以上の場合は要相談)
使用温度範囲 1~40℃以内
使用水温範囲 1~40℃以内
使用流体 次亜塩素酸水もしくは水道水で、下記の接液部の材質にて使用可能なものに限る

・SUS316L
・PP
・PPS
・PVC
・フッ素
LED表示 ◆通常時(待機時):赤色LED点灯
◆動作時(吐水時):赤色LED点滅(1回/秒)
◆異常検知時:赤色LED点滅(3回/秒)

概要図

取扱について

  • 01.使い方(VY-5NTの場合)

    水を出す

    吐水口の下に手をかざすと、センサが感知して水が出ます。

    水を止める

    吐水口から手を遠ざけると、水が止まります。

    1. 30秒以上連続で吐水した場合は、オートストップ機能により、いったん止水します。
      オートストップ時間の変更方法は、弊社サービス課窓口へお問い合わせください。
    2. コップや歯ブラシなど透明なものや細いもの、またはゴム手袋など濃い色のものに対しては、センサの反応が低下する場合があります。
    3. 正常に動作しない場合は、「06.トラブル対処方法」をご確認ください。
  • 02.使い方(VY-5NFの場合)

    水を出す

    吐水口の下に手をかざすと、センサが感知して水が出ます。

    水を止める

    吐水口から手を遠ざけると、水が止まります。

    1. 30秒以上連続で吐水した場合は、オートストップ機能により、いったん止水します。
      オートストップ時間の変更方法は、弊社サービス課窓口へお問い合わせください。
    2. コップや歯ブラシなど透明なものや細いもの、またはゴム手袋など濃い色のものに対しては、センサの反応が低下する場合があります。
    3. 正常に動作しない場合は、「06.トラブル対処方法」をご確認ください。
  • 03.流量の調節

    バルブによる流量の調節

    流量調節用バルブで調節してください。上記方法で改善されない場合やご不明な点は、弊社サービス窓口へご連絡ください。

  • 04.お取付け方法

    スパウトの固定

    付属の平パッキンに防水コネクタケーブルを通し、Cリングの切り口から防水コネクタケーブル・樹脂チューブを通過させ、取り付け穴の中心にスパウトを置いて、立ちカラン締め等で締め付けナットを確実に締め込みます。

    • 防水コネクタケーブルが、Cリングの切り口をしっかり通過していない状態で締め込むと、断線などの故障の原因となります(上図)。
    • 防水コネクタを水につけないでください。故障の原因となります。
    コントローラの固定

    コントローラを、取付け金具4ヵ所でビス固定します。上下方向を必ず下図の通りにし、水がかからない位置へ固定してください。

    コントローラとチューブの接続

    チューブをコントローラのさし込み口に手でさし込みます。奥まで確実にさし込んでください。

    コントローラと給水管の接続

    流量調節バルブより一次側の配管を完成させ、付属のパッキン2枚でストレーナを挟むようにして、コントローラと流量調節用バルブを接続します。
    この時、バルブの開閉を繰り返し、充分な空流しをして配管内のゴミや異物を完全に除去してから接続してください。空流しが不十分な場合、動作不良や流量不足などの故障原因となります。また、コントローラとの接続部はきつく締め過ぎないようにご注意ください。破損や亀裂の原因となります。 万が一のメンテナンスに備え、必ず流量調整用バルブの手前に止水栓を設けてください。

    防水コネクタの接続

    防水コネクタの両側の大小の凹凸を合わせて、まっすぐさし込みロックリングで固定して、外れないことを確認してください。

    電源の投入

    濡れた手で触らないよう、ACアダプタをコンセントにさし込みます。
    ACアダプタ及びコンセントに水がかからないように設置してください。

  • 04.お取付け方法

    動作確認

    バルブを開放します。基本動作の確認をお願いします。
    30秒以上連続で吐水した場合は、オートストップ機能により、いったん止水します。 オートストップ時間の変更方法は、弊社サービス課窓口へお問い合わせください。

    05.お手入れ方法

    スパウトのお手入れ

    メッキ部品の光沢を保つよう、柔らかい布などで磨いてください。(ワックスで磨くと輝きが持続します。)

    センサのお手入れ

    週に1〜2回程度、センサの表面を柔らかい布などで拭いてください。
    汚れがひどい時は中性洗剤を薄め、布などに含ませて拭き取ってください。
    次に水を含ませた布をよく絞って洗剤を拭き取り、最後に乾拭きしてください。

    吐水口の清掃

    吐水口が詰まると水の出る量が減少し、十分な機能が発揮されません。
    1ヶ月に2回程度、ブラシ等で清掃してください。

    ストレーナの清掃

    コントローラの給水側にストレーナ(金網)が設けられており、内部への異物の侵入を防いでおりますが、ここに異物が堆積すると、水の出る量が減少し充分な機能が発揮されません。
    1年に1回程度、モンキーレンチで両ナットユニオン(金属部)を取外し、ブラシ等でストレーナを清掃してください。

     

  • 06.トラブル対処方法

    水が出ない

    電源未供給 コンセントを確認してください。
    バルブが閉じている バルブを開放してください。
    センサの汚れ センサ部を清掃してください。
    ストレーナ清掃 ストレーナ部を清掃してください。

    水がチョロチョロとしか出ない

    吐水口の汚れ・詰まり 吐水口を清掃してください。
    バルブが開いていない バルブを開放してください。
    ストレーナ清掃 ストレーナ部を清掃してください。

    水が止まらない

    センサの汚れ センサ部を清掃してください。
    センサに異物の付着 センサ部を清掃してください。

    水が止まらない(チョロチョロ)

    コントローラ設置ミス コントローラの設置方法を再度確認してください。
    電磁弁内のゴミ詰まり 電磁弁内に異物(ゴミ等)が侵入している可能性があります、弊社へご連絡ください。

    LEDが点滅している

    異常検知 センサ窓の汚れや異常検知物を除去してください。

    上記方法で改善されない場合やご不明な点は、弊社サービス窓口へご連絡ください。

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