センサ内蔵型(一体型)小便器も
便器を変えずに再生できます。
製品の特長
センサ部分の処理だけで
故障した廃番小便器のセンサを再生
01.小便器はそのまま、低コストで再生
既存のセンサ・電磁弁のユニットを取り外し、専用のユニットを移植するだけ。小便器をまるごと新しくする必要がないため改装費用は半額以下。交換作業時間も半分以下で再生できます。
02.AC100V式、電池式の2タイプ
AC100V式、電池式のどちらにも対応。現場の状況により2タイプから選べます。
03.電池寿命が約10年
乾電池式は、約10年の電池寿命により、交換の手間が少なく経済的です。
(前洗浄「無」設定時、付属のエボルタ乾電池で100回/日の場合)
04.TOTO製やINAX製と互換性あり
故障したTOTO製US301C(K)、US401C(K)、INAX製AWU-802AM、AWU-505AMなど様々な小便器内蔵型センサに対応可能です。(合計8種類)
ラインナップ
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メーカー | 代表品番 | 適合品番 | 仕様 | 価格 | 図面 | 取説 |
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TOTO | US301C US401C | RZ-301/401 | AC100V | 67,000円 | PDFDXF | |
TOTO | US301CK US401CK | RZ-301D/401D | 電池式 | 67,000円 | PDFDXF | |
TOTO | US520C 620C 720C | RZ-620 | AC100V | 67,000円 | PDFDXF | |
TOTO | US520CK 620CK 720CK | RZ-620D | 電池式 | 67,000円 | PDFDXF | |
TOTO | US520CE(S) 620CE(S) 720CE(S) ※ジアテクト | RZ-620J | AC100V | 67,000円 | PDFDXF | |
TOTO | US520CE(S) 620CE(S) 720CE(S) ※ジアテクト | RZ-620JD | 電池式 | 67,000円 | PDFDXF | |
INAX | AWU-802AM AWU-505AM(AC式) | RZ-505/802 | AC100V | 67,000円 | PDFDXF | |
INAX | AWU-802AM AWU-505AM(発電式) | RZ-505D/802D | 電池式 | 67,000円 | PDFDXF | |
INAX | AWU-506(AC式) ※506の後にRが続く品番は対象外 | RZ-506 | AC100V | 67,000円 | PDFDXF | |
INAX | AWU-506(発電式) ※506の後にRが続く品番は対象外 | RZ-506D | 電池式 | 67,000円 | PDFDXF | |
INAX | AWU-807AM AWU-507AM(AC式) | RZ-507/807 | AC100V | 67,000円 | PDFDXF | |
INAX | AWU-807AM AWU-507AM(発電式) | RZ-507D/807D | 電池式 | 67,000円 | PDFDXF | |
INAX | AWU-807RAM AWU-507RAM(AC式) | RZ-807R | AC100V | 67,000円 | PDFDXF | |
INAX | AWU-807RAM AWU-507RAM(発電式) | RZ-807RD | 電池式 | 67,000円 | PDFDXF |
動画
製品仕様
RZ-301/401 | |
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電源 | AC100V±10%(50/60Hz) |
消費電力 | 待機時 1W、動作時7W以下 |
電池寿命 | ー |
使用流体 | 上水(氷結、ゴミ等の異物の混入がないこと) |
使用温度範囲 | 1~40℃以内 |
使用水温範囲 | 1~40℃以内 |
感知距離設定 | 400mm・600mm 切替え方式 |
前洗浄機能 | 有(2秒)・無 切替え方式 |
本洗浄機能 | 4秒・6秒・9秒・12秒 切替え方式 |
手動洗浄機能 | 手動スイッチを1秒長押しすると洗浄 |
保守洗浄機能 | 最終使用後8時間ごとに自動洗浄 |
凍結予防機能 | 気温3℃以下になると15分ごとに洗浄 |
LED表示 | ◆センサ反応時→赤色LED点滅(AC100V式のみ) ◆異常検知時→赤色LED点滅(1秒に1回) |
RZ-301D/401D | |
---|---|
電源 | DC6V(単3アルカリ乾電池4本) |
消費電力 | ー |
電池寿命 | 約10年(1日100回※) |
使用流体 | 上水(氷結、ゴミ等の異物の混入がないこと) |
使用温度範囲 | 1~40℃以内 |
使用水温範囲 | 1~40℃以内 |
感知距離設定 | 400mm・600mm 切替え方式 |
前洗浄機能 | 有(2秒)・無 切替え方式 |
本洗浄機能 | 4秒・6秒・9秒・12秒 切替え方式 |
手動洗浄機能 | 手動スイッチを1秒長押しすると洗浄 |
保守洗浄機能 | 最終使用後8時間ごとに自動洗浄 |
凍結予防機能 | 気温3℃以下になると15分ごとに洗浄 |
LED表示 | ◆電圧低下時→赤色LED点滅(3秒に1回) ◆異常検知時→赤色LED点滅(1秒に1回) |
RZ-301D/401Dの場合
電池寿命は、パナソニック製エボルタ乾電池を使用し、温度環境を20℃として計算した場合の目安であり、ご使用環境等により変動することがあります。また、パナソニック製エボルタ乾電池以外のものをご使用の場合は、同環境で約5年となります。なお、交換する電池は必ず同一メーカーのもので新品4本をご使用下さい。
取扱について
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01.使い方
基本動作
本体の前に立つと、センサが感知して洗浄(前洗浄)を行います。
その後、一定時間が経過した後に離れると、自動的に洗浄(本洗浄)を行います。手動スイッチによる洗浄
フタ両側の固定ビスを緩めてフタを外し、センサ部にある手動スイッチを1秒以上長押しすると、洗浄が行われます。清掃の時などにご活用ください。
前洗浄が「無」の設定の場合は、前洗浄は行われません。各機能の設定については「04.各機能の設定」を参考にして下さい。本体の前に立つ時間が短い(8秒未満)場合は、本洗浄は行われません。黒い衣服は感知しにくいことがあります。設備保護のため、使用していない時にも水が流れることがあります。 -
02.流量の調節
フタ両側の固定ビスを緩めてフタを取り、マイナスドライバで止水栓を操作することで調節することができます。
フタ(陶器)の割れや破損に十分ご注意ください。
上記方法で改善されない場合やご不明な点は、弊社サービス窓口へご連絡ください。
03.電池交換の方法
(乾電池式の場合)フタ両側のビスを緩めてフタを外し、電池ボックス×2個を取り出します。プラスドライバで電池ボックスを開け、合計4本すべての電池を新しい電池と交換します。
正しい方向に装着し、もとに戻します。
フタ(陶器)の割れや破損に十分ご注意ください。 電池を濡らさないようご注意ください。 同一メーカーのもので新品の単3アルカリ乾電池4本をご使用ください。 マンガン乾電池、オキシライド乾電池、充電式 電池には対応しておりません。 -
04.各機能の設定
センサ部にあるディップスイッチの切替えにより、下記の設定を変更することができます。変更後はスイッチを1秒以上長押し(洗浄)で、設定変更が完了します。
【例】 本洗浄9秒、前洗浄なし、センサ距離400mmの設定にしたい場合、下図のようにスイッチを変え、手動スイッチを1秒以上長押しする。 -
05.お取付け方法
陶器(便器)が割れたり破損しないよう十分にご注意ください。
AC100V式の場合は電源ブレーカーを落とし、電気工事は必ず有資格者(電気工事士)が行い適切な処理をしてください。
既存の配管、止水栓、陶器部分に漏れや破損がある場合は、設置を控えてください。
1.電気ブレーカーを落す(AC100Vの場合)。
2.固定ビスを緩め、便器のフタを外す。
陶器(便器)が割れたり破損しないよう十分にご注意ください。
3.止水栓で止水し、袋ナット〜電磁弁出口までの部品及び端子台(センサ・固定フレーム含む)を全て外す(赤線部全て)。
4.既存の電源コードにコンセントをさし込み用の処理をする(AC100V式の場合)。
電気工事
5.既存の電源コードにコンセントを接続する。
(AC100Vの場合)
電気工事 -
05.お取付け方法
6.ビス2点で取付けプレートを使って挟むようにセンサユニットをフタ側に取付ける。
(取付けプレートは、切欠けが上に向くようにし、コードをこの切欠けに通す)
7.止水栓の直後に電磁弁ユニットを接続する。
8.フレキのメス部品側を吐出口と接続する(Oリングを付属の新品に替え、ビス穴が上に向くようにしてスライド金具をさし込み、ビスで固定する)。
9.フレキのもう一方(タケノコ側)を電磁弁ユニットと接続し、ファスナーでとめる。
10.ACアダプタ(AC100V式の場合)及びコネクタをそれぞれ接続する。ACアダプタや電池ボックス(電池式の場合)は水や結露の影響を受けない場所へ置く。
11.止水栓をゆっくり開き、漏れがないことを確認し、動作確認をする。
12.フタを元に戻す。
陶器(便器)が割れたり破損しないよう十分にご注意ください。06.お手入れ方法
センサのお手入れ
週に1〜2回程度、センサの表面を柔らかい布などで拭いてください。
汚れがひどい時は中性洗剤を薄め、布などに含ませて拭き取ってください。
次に水を含ませた布をよく絞って洗剤を拭き取り、最後に乾拭きしてください。漏水点検
フタ両側の固定ビスを取外し、内部の漏水や劣化などを定期的に点検してください。
ストレーナの清掃
1ヶ月に1回程度、ブラシ等でストレーナを清掃してください。便器のフタ側を外して止水栓で止水し、ストレーナガイドと外すとストレーナを取り出すことができます。(フタの取外し方法について詳しくは、「05.お取付方法」をご参照ください)。
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こんな時(よくある質問)
水が出ない
センサ窓の汚れ センサ部を清掃してください。 止水栓が閉じている 止水栓を開放してください。 水量が少ない
ストレーナのゴミ詰まり ストレーナの清掃をしてください。 止水栓が開いていない 止水栓を開放してください。 本管の水量が少ない 本体を取外し、本管の水量を確認してください。 水が止まらない
電磁弁の接続 電磁弁の締め付け具合をもう一度ご確認ください。 水が止まらない(チョロチョロ)
電磁弁内のゴミ詰まり 電磁弁内に異物(ゴミ等)が侵入している可能性があります。弊社へご連絡ください。 漏水している
部品の接続 電磁弁・止水パーツ・止水ナットの締付け具合をもう一度ご確認ください。 LEDが点滅(3秒に1回)
電池交換のお知らせ 電池交換をしてください(電池式の場合)。 LEDが点滅(1秒に1回)
障害物など異常検知 障害物を除去してください(障がい者用バーの場合は下記参照)。 上記方法で改善されない場合やご不明な点は、弊社サービス窓口へご連絡ください。