自動水栓について
例えば石鹸で手をこすり洗いをする時に、水を出しっぱなしにしてしまうと、こんな光景をよく目にします。
途中でハンドルやレバーを操作したくても、そこに石鹸の泡が付いてしまうため、なかなか途中で水を止められません。
ところが自動水栓なら、少し手を引くだけで、ピタっと止まります。
つまり、手洗いを30秒間する場合、半分の時間を石鹸でこすり洗いしているなら、約15秒間分の水を省けるということです。
通常、15秒間の水の消費量は2リットル前後。つまり、1回の手洗いで2リットルの水の節約を実現します。
ほとんどの場合は、汚れを洗い流す目的で手を洗います。しかし手動であれば汚れた手のままで蛇口をひねる必要があります。
しかも水を止めるときには、もう一度その蛇口に触れなければなりません。
汚れた蛇口に再度触れるため、洗った意味がなくなってしまうのです。
こうした問題解決のために、自動水栓は開発されました。
非接触センサが手や物を感知し、電磁弁によって水を開閉する仕組みです。
近年、流行している新型インフルエンザやノロウイルス、そして新型コロナウィルスなどの感染症対策に有効です。その理由として水道の蛇口に雑菌が付着していることが考えられます。
せっかく洗っても、最後にもう一度その蛇口に触れるため、再び手に菌が付着してしまう可能性があるのです。
その点、蛇口に触れず衛生的に手洗いができる自動水栓は、蛇口を感染源とする感染予防に最適です。
衛生的な手洗いこそが、あらゆる病気予防の基本です。
デルマンについて
最大の特徴は、安心な品質と適正な価格です。弊社は自動水栓の専門メーカーであり、同時に自動水栓のパイオニア企業です。
自動水栓についてさまざまな技術を蓄積するだけでなく、あらゆるお客様が導入しやすく、長期間にわたりご使用していただくために日々邁進しています。例えば、既存の蛇口の自動化の場合、配線工事をするとその費用だけでかなりコストがかかります。
しかし、デルマンの主力機種は配線工事が不要な乾電池式のため、配線費用のコストは不要。
電池交換は必要ですが、最新スペック機種なら約10年の電池寿命を誇ります。
イニシャルコストだけでなく、ランニングコストも抑えられるデルマンなのです。メンテナンスネットワークは全国を網羅しているため、遠方のお客様も安心してご使用いただけます。
- 混合栓付きの品番がございます。
- V-11X、V-11WKX、V-88X、V-88WKX、VF-5SX、VF50TX、VF50FX、HS-72Xなど品番の後ろに「X」がつく製品が混合栓付きの品番です。
設置できるタイプの混合栓もありますが、以下の条件を満たす必要があります。
- 接続ネジ寸法が「W26-山20」であること
- 逆流防止弁が付いていること
- 先止め水圧耐性があること
お客様ご自身で判断が難しい場合は、メーカー名・型式・画像などの情報を【こちら】まで送付いただければ、弊社で判別いたします。
なお、弊社では上記の条件を満たした専用の混合栓付き品番HS-72Xがございますので、混合栓ごとのお取り替えを推奨しております。
センサの発光素子(発光ダイオード)は設定した同じ波長の光を照射しつづけています。
その光の前に手や物を置くと、その光が反射してセンサの受光素子(フォトダイオード)に入り込みます。そこでセンサは、光が戻ったことを信号にして回路に報告。回路はその信号を受けて電磁弁を開く信号に変え、水を出すという仕組みです。
自分が出した光のみを認識するよう開発しているため、たとえばセンサに懐中電灯で直接光を入れても誤動作しません。
しかし、センサフィルタ(センサを被った樹脂)に汚れや傷があると、反射物と認識し、信号を送ってしまう弱点があります。
ですから、センサの表面は常にきれいにし、反射の誤動作を起こさないように維持管理をお願いしています。
近年、流行している新型インフルエンザやノロウイルス、そして新型コロナウィルスなどの感染症対策に有効です。その理由として水道の蛇口に雑菌が付着していることが考えられます。
図のように進入口からパイロット室に水が入ります。
水が止まっている状態ではプランジャが出口の穴をふさいでいる状態ですので、パイロット室の内圧があがりデスク(青い上下している部品)が押し下げられているため水は出ません。
センサに信号が入ると、プランジャが電磁コイルにより引き上げられます。そしてパイロット室の内圧が低下するとともに、デスクが押し上げられて通水するのです。
このようにパイロットキックの電磁弁は水圧を利用して弁を開閉します。最低水圧は0.05Mpa以上、最高水圧は0.75Mpa以下となっています。
ありません。他社の発電式自動水栓は実はすべて、バックアップ専用リチウム電池を搭載しています。
発電式は使用された際(流水時)に水流の力でタービンを回し発電・蓄電します。
しかし、使用していない期間も常に赤外線は発光しています。使用回数が少ないと充電がされないため、蓄電池を消耗。バックアップ用の電池は必須です。
このため、使用頻度が低かったり長期休みのある学校などに自己発電式の自動水栓は向きません。
使用頻度が少ない施設はリチウム電池を無駄に消耗するからです。
高価な専用リチウム電池の交換が不可欠ですし、時には専門業者による交換が必要となることがあります。
これら発電機、蓄電池、リチウム電池を搭載した「発電式」は電池のみで動く「乾電池式」に比べ、必ずしもお客様のメリットにはならないと弊社は考えています。デルマンシリーズはどれも安価な市販の乾電池で使用できると同時に、長電池寿命です。
デルマンシリーズは基本、乾電池式です。
乾電池式の機種は停電になっても断水しない限り、ご使用いただけます。
パイロットキック方式という電磁弁を採用しており、吐水させる瞬間と止水させる瞬間のみしか電力を使用しないからです。
赤外線センサで使用する消費電力もデルマン30年以上の歴史の中で、消費電力の絞り込みに今なお注力しています。