V-88の兄弟機種として、流線形の新モデル登場!
台付用で、新設・後付け両方に使用可能。
製品の特長
01.配線不要の乾電池式
V-88の兄弟機種
デルマンのスタンダードV-88の最新モデル!
流線形のデザインを採用しています。
02.電池寿命が約10年
約10年の電池寿命により、交換の手間が少なく経済的。
(付属のエボルタ乾電池で、100回/日の場合)
03.台付用の縦型自動水栓
台付用で新設にも、後付けにも対応できます。
04.幅広いシーンで活躍!
コンビニ、スーパー、学校、駅などの公共施設だけでなく、一般のご家庭にもおすすめです。
05.防水仕様はIPX5
防水保護等級は、あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がないとされるIPX5。
ラインナップ
動画
設置例
Before
After
Before
After
Before
After
製品仕様
V-88WKシリーズ | |
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電源 | DC6V(単3アルカリ乾電池4本) |
消費電力 | ー |
電池寿命 | 約10年(1日100回 ※1) |
接続ネジ寸法 | G1/2 |
耐圧 | 1.75MPa 1分間 |
使用圧力範囲 | 0.05~0.75MPa |
使用温度範囲 | 1~50℃以内 |
使用水温範囲 | 1~50℃以内 |
使用流体 | 上水(氷結、ゴミ等の異物の混入がないこと) |
LED表示 | ◆異常検知時→青色LED点滅(2回/秒) ◆電圧低下時→青色LED点滅(1回/秒) |
取扱について
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01.使いかた
水(湯)を出す
吐水口の下に手を近づけると、センサが感知して水が出ます。
手を遠ざけると止水します。30秒以上連続で感知した場合は、オートストップ機能により、いったん止水します。
コップや歯ブラシなど透明なものや細いもの、またはゴム手袋など濃い色のものに対しては、センサの反応が低下する場合があります。
正常に動作しない場合は、「07.こんな時の対応方法」をご確認ください。
混合栓の使い方(V-88WKX)
ダイヤルで温度、ボールバルブ部で流量を調節できます。
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02.流量の調節
本製品には、流量を一定にするための定流量機能が搭載されており標準仕様の流量の目安は毎分約3.5リットルです(水圧環境により異なります)。以下の方法により調節が可能です。
止水栓による流動の調節
止水栓またはボールバルブの開閉で調節することができます。
流量調節及びメンテナンス用に、コントローラの直前に必ず止水栓もしくはボールバルブ(いずれも別売り)を設置してください(V-88WKXには付属)。定流量機能の取外し(流量が少ない場合)
極端に流量が少ない場合は、吐水口の定流量機能を取外し、流量を増やすことができます。
- 止水栓を閉じて、モンキーレンチで吐水部品を取外す。
- 目打ちなど鋭利な工具で金属プレートのみ取外し、ストレーナは元に戻す。
- ストレーナが破損しないようご注意ください。
- 上記方法で改善されない場合やご不明な点は、弊社サービス窓口へご連絡ください。
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03.電池交換の方法
(V-88WKシリーズ)- 本体は接続したまま、プラスドライバで電池ボックス下部にある取付けネジを緩めて、電池ボックスを取外します。
- 新品の単3アルカリ乾電池4本を正しい方向に装着し、位置合わせシールを合わせて、電池ボックスをコントローラに取付けます。
同一メーカーのもので新品の単3アルカリ乾電池4本をご使用ください。マンガン乾電池、オキシライド乾電池、充電式乾電池には対応しておりません。パナソニック製エボルタ乾電池の場合は電池寿命約10年、それ以外の乾電池の場合は、約5年です。
04.リセット方法
本製品は、設置後(電源投入後)に自動的に適切なセンサ感度に設定されるようになっておりますが、以下の方法で再設定することができます。
電源投入の時に、センサの前に障害物がないことを確認してください。
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05.お取付け方法
止水栓の開閉を行い、赤水やサビなどが出払って、水がキレイになってから作業を開始してください。
- 止水栓の開閉を行い、赤水やサビなどが出払って、水がキレイになったことを確認する。
- 止水栓を閉じ、立ちカラン締めで既設の蛇口と接続部を取外す(止水栓は再利用)
- 取付穴に、防水コネクタケーブル・樹脂チューブを通し、ケーブルの挟み込みに注意(下記)して、Cリングと締め付けナットで固定。
- 樹脂チューブの末端にインサートパイプを装着し、マーキングの位置までワンタッチチューブコネクタにさし込む。
- コネクタを接続。
- ゴムパッキンを使って、ワンタッチコネクタをコントローラに接続。
- 【V-88WK (電池式)の場合】
センサ延長線上に不要なものが置かれていない状態で、付属の単3アルカリ乾電池4本を電池ボックスに正しい方向で装着し、位置合わせシールを合わせて、プラスドライバで電池ボックスをコントローラに取付。(数秒後にLEDが2回点滅で感度設定完了) - ゴムパッキンを使って、既設の止水栓へコントローラを接続。
- 混合栓用の場合は、別梱包で付属している混合栓ユニットを、自動水栓側のチューブ(長さ40cm)の届く範囲へ壁固定で併設。
動作確認
止水栓を開放し、吐水口の下に手を近づけるとセンサが感知して吐水し、手を遠ざけると止水することを確認。
- 止水栓がない場合は必ず止水栓を設けて、メンテナンスの際に対象箇所だけ止水できるようにしてください。
- ①の空流しが不十分な場合、動作不良などの故障原因となることがあります。
- ③防水コネクタケーブルがCリングの切り口をしっかり通過していない状態で締め込むと断線などの故障の原因となります。
- ④の樹脂チューブのさし込みが不十分な場合、水漏れなどの原因となります。
- ⑤のコネクタは、濡れた手で触ったりして、濡らさないようご注意ください。
- 吐水量が極端に少ない場合は、「02.流量の調節」の手順で、流量の調節を行ってください。
- センサ感度が極端に短い場合は、「04.リセット方法」の手順で再設定を行ってください。
- 樹脂チューブは、さし込み部(黒い部分)を押し付けながらチューブを引くと、簡単に抜けます。
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06.お手入れ方法
スパウトのお手入れ
メッキ部品の光沢を保つよう、柔らかい布などで磨いてください。
(ワックスで磨くと輝きが持続します。)
センサのお手入れ
週に1〜2回程度、センサの表面を柔らかい布などで拭いてください。
汚れがひどい時は中性洗剤を薄め、布などに含ませて拭き取ってください。
次に水を含ませた布をよく絞って洗剤を拭き取り、最後に乾拭きしてください。吐水口の清掃
吐水口が詰まると水の出る量が減少し、十分な機能が発揮されません。
1ヶ月に1回程度、モンキーレンチで取外し、ブラシ等で清掃してください。ストレーナの清掃
コントローラの給水側にストレーナ(混合栓の直前にはストレーナパッキン)が設けられており、内部への異物の侵入を防いでおりますが、ここに異物が堆積すると、水の出る量が減少し充分な機能が発揮されません。
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07.トラブル対処方法
水が出ない
ストレーナのゴミ詰まり ストレーナの清掃をしてください。 電池消耗 電池を交換してください。 止水栓が閉じている 止水栓を開放してください。 センサの汚れ センサ部を清掃してください。 水がチョロチョロとしか出ない
ストレーナのゴミ詰まり ストレーナの清掃をしてください。 吐水口の汚れ・詰まり 吐水口を清掃してください。 止水栓が開いていない 止水栓を開放してください。 本管の水量が少ない 1.定流量機能を取外してください。
2.コントローラを取外し、本管の水量を確認してくださいコントローラを取外し、本管の水量を確認してください。
水が止まらない
センサの汚れ センサ部を清掃してください。 センサに異物の付着 センサ部を清掃してください。 コントローラの設置ミス コントローラの設置方法を再度確認してください。 水が止まらない(チョロチョロ)
電磁弁内のゴミ詰まり 電磁弁内に異物(ゴミ等)が侵入している可能性があります。弊社へご連絡ください。 電池交換しても水が出ない
(V-88シリーズ)電池種類 必ず新品の単3アルカリ乾電池2本をご使用ください。 電池の装着方向 電池を正しく装着してください。 LED点滅(2回/秒)
異常検知警告 障害物を除去してください。 LED点滅(1回/1秒)
電圧低下警告 電池を交換してください。 センサ反応が悪い
センサ感度 センサ感度をリセットしてください。 上記方法で改善されない場合やご不明な点は、弊社サービス窓口へご連絡ください。